「AMJ実践リーダーライセンス」取得のご報告
記事カテゴリ:アンガーマネジメント
この度、一般社団法人アンガーマネジメントジャパン(AMJ)が発行している「AMJ実践リーダーライセンス」を取得しました。
※AMJは、「日本アンガーマネジメント協会」とは全く別の団体です。アンガーマネジメントについて伝えている内容も異なります。
※AMJについて詳しく知りたい方はこちら↓
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「AMJ実践リーダーライセンス」とは、一般社団法人AMJが発行している民間ライセンスで、AMJが定める研修過程を経、AMJによるアンガーマネジメントを実践し、社会にアンガーマネジメントを伝える人たちを「AMJ実践リーダー」と言います。
参加者はライセンスの取得のため、2日間にわたる研修を計4回受講します(「基礎研修」「応用Ⅰ」「応用Ⅱ」「実践リーダー研修」)。そして、知識やスキルを単に学ぶのではなく、ワークやシェアリングなどを通して、自身と深く向き合います。
※以下、AMJのHPに記載されている説明です。
「AMJでは、自分の職域や活動領域で使っていくことはもとより、アンガーマネジメントを必要としている方々に伝えていきたいという方のためにAMJ実践リーダー研修を用意しております。AMJ実践リーダー研修を修了されますとAMJ認定の実践リーダー資格を授与します。
AMJの実践リーダーは、スキルを身に付けるだけではありません。人に伝えていくためには、まず自分の感情に向き合い、怒りの感情に影響を与える考え方の傾向や他者とのコミュニケーションの仕方を振り返ることが大事です。自分の内面を見つめる心の姿勢を大切にする人、それがAMJの実践リーダーです。」(AMJのHPより)
多くの社会的な問題の背景には、
怒りの感情が深くかかわっています。
前者:[いじめ] [体罰] [虐待] [ドメスティックバイオレンス(DV)] [パワーハラスメント] [自動車暴走事故] [トラウマ(PTSD)] [殺人]
後者:[不登校] [ひきこもり][リストカット等の自傷行為] [うつ病] [自死]
怒りが外に向かえば前者となり、
内に向けば後者になります。
親がアルコール依存症である狭義の「機能不全家庭」で育ち、面前DVによるトラウマを抱え、一卵性双生児という変えようのない定めのなかで唯一無二感を求め生きてきた私にとって、「怒り」は非常に大切な感情でした。
「怒り」の世界は奥深く、「怒りをコントロールする」と一口に言っても、人によってその道のりは簡単なものではありません。
しかし、自身の「怒り」にふりまわされていては、時に大切な人を傷つけ、自身をも傷つけ、一生懸命に生きてきた人生を台無しにしてしまうこともあるでしょう。
皆さんは、
自分に怒りがあることに気づいていますか?
自分に怒りを発生させる出来事や要因について理解していますか?
そして、
怒りをやわらげる方法や適切に表現する方法を知っていますか?
一方で、
皆さんは
怒りで苦しんでいる人の怒りの奥にある気持ちを知っていますか?
あるいは、知ろうとしていますか?
なにもないところに怒りは発生しません。
遠い昔になにかがあったかもしれないのです。
私は、アンガーマネジメントの知識やスキル等を活かし、
[他者の怒りの奥にある気持ちや傷つきを理解しようとする心]と
[自分の怒りをコントロールしようとする心]を育み、
「思いやりが循環する社会」の実現に向けて、
これからも精進していきたいと思います。
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2019-07-21「AMJ実践リーダーライセンス」取得のご報告
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