希望と喜び
記事カテゴリ:雑感記事
私は役に立つカウンセリングの要素として、「希望」を大切に考えてきました。
しかし同時に、「希望」という言葉について、どこか希薄さを感じ、「希望」という言葉に重みを与えてくれる言葉、何かいい言葉はないかと、折に触れて自問してきました。
それが最近になり、
ようやく素敵な言葉を見つけたように感じています。
それが「喜び」です。
考えてみれば極普通のことですが、喜びがあるところに笑顔がうまれ、希望がでてくると思うのです。
また、「希望は若者の言葉ではないか」とも思うようになりました。
これらを言い換えるなら、「希望よりも喜びのほうが感情をさしているので、体験としてリアリティがある分、抽象的に感じない」ということでしょうか。
私は言葉を大切にしていますので、このように、自分の想いをより的確に表現してくれる言葉探しをするようにしています。
「喜び」は、「心の傷」に関係していることもあります。
皆さんは、どんなことをしてもらえたら嬉しいですか?
※写真は大阪市造幣局の桜です。
てだのふあカウンセリングルーム
2019-04-08希望と喜び